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ロボット 制御向け AI
「C-1」
SOINN 「C-1」は、「SOINN® アルゴリズム」を含む多様な手法を駆使することで、ロボットをはじめ様々な機器や装置を省データ・超軽量にマルチモーダル学習・制御可能な独自 AI です。
「C-1」のポイント
導入効果
・模倣学習では、ベテランの技をロボットにそのまま学習させることが可能
・複数のベテランの技を複合的に学習させることが可能
・人材不足問題、後継者不足問題への対応に貢献
技術特性
・少量のマルチモーダルデータ(制御信号+センサ)から学習し、ロボットや機器を制御可能
・クラウドや GPU は不要、超軽量でノートPC や ARM でも学習・推定可能
・学習結果の可視化・編集・再学習可能
稼働事例 (クリックで移動)
1.SOINN® 2.0 の学習・推論に基づくマルチモーダルロボット制御
2.SOINN® 2.0 を用いたロボットのマルチモーダル転移学習
3.ビール缶を箱詰めするAI搭載のロボット(産経新聞様 電子版)
稼働事例
1.ロボットのマルチモーダルAI制御
SOINN® 2.0 による、力触覚を含むロボット制御デモ。把持した缶が、箱やほかの缶にあたった力触覚を手掛かりに、動作を自律的に切り替えます。
この箱詰めタスクの場合、ロボットへの教示は映像にある一度のみでOK。SOINN® 2.0 の学習時間は、CPU で約 2.5 秒です。
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OS:
Microsoft Windows 10 Pro
プロセッサ:
Intel(R) Core(TM) i7-6700K CPU
@ 4.00GHz、4001 Mhz、
4コア、8ロジカルプロセッサ
メモリ (RAM):32.0 GB
学習機構 : SOINN® 2.0
学習データ: 10次元ベクトルデータ
データサイズ:763 KB
データ行数: 2,742 行
学習時間: 約2.5秒
学習済 AI モデル:98 KB
2.ロボットの力触覚マルチモーダル転移学習
SOINN 2.0 アルゴリズムを用いた、「ロボットの力触覚マルチモーダル転移学習」のデモ動画です。
このデモは、単一のロボット内で転移する「自己転移」です。これをロボット間の転移学習(ロボットがロボットに教える)にも展開可能です。
市販 CPU を用いた学習・推論時間
元データの学習: 約 2.5 秒
転移学習 : 約 1 秒
推論サイクル : 5 ミリ秒以下
この技術はスカラーロボット、6軸ロボットの他、多様なマルチモーダル制御に活用頂けます。
非常に計算が軽く、学習・推論ともエッジで行う「完全エッジ AI 」として運用頂けます。
ラズパイレベルはもちろん、用途によってはそれ以下の演算能力でもOKです。
国のプロジェクトに採択
2017年度より、下記のNEDO(国立研究開発法人新エネルギー産業技術総合開発機構)プロジェクトの一環として、ルネサスエレクトロニクス様、東京工業大学様、三菱電機様とともに、SOINN を活用したエッジAI技術の研究開発を行っています。
<NEDOプロジェクトページ>
・高効率・高速処理を可能とするAIチップ・次世代コンピューティングの技術開発
お費用
・制御対象やデータ、ご要求精度、運用形態などを確認させて頂き、お見積もりさせて頂きます。
ご相談・お問合せ
上記以外にも、お客様ご指定のハードウエアに組込みむための設計・実装や、お客さまのニーズに合わせた保守の設定などにも柔軟に対応致します。CONTACT ページ、メール、お電話などにてお問合せください。
お問合せ先
SOINN ビジネスチームTEL: 050-3196-2118
E-MAIL: biz@soinn.com
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