完全エッジAIによる6軸ロボットのマルチモーダル転移学習を加速
弊社は下記 NEDO プロジェクトの一環として SOINN® アルゴリズムの改良を進めており、その成果である SOINN® 2.0 アルゴリズムの6軸ロボットへの展開に着手しました。
今後6軸ロボットにおいても、SOINN® 2.0 によりエッジ側で学習・転移・推論の全てを実行する「完全エッジAI によるマルチモーダル転移学習」の早期ビジネス化を図って参ります。
弊社では、この技術の実用化、現場投入により、ロボットの利用形態は劇的に変化すると考えております。
■ CPU を用いた学習・推論時間
SOINN® 2.0 によるロボットのマルチモーダル学習: 約3秒
学習済み SOINN®2.0 モデルの転移学習: 約1秒
推論サイクル: 5ミリ秒以下
NEDO:高効率・高速処理を可能とするAIチップ・次世代コンピューティングの技術開発 【研究開発項目(1)】革新的AIエッジコンピューティング技術の開発
ニュースリリース:SOINN、日米で特許保有の「転移学習」技術をロボットに展開 SOINN(R) 2.0との併用で「ロボットによる リアルタイム・マルチモーダル転移学習」の実用化にメド