超軽量・超高速「良品学習」による異常検知デモ(第2弾):立体物の異常検知タスク(更新版)
超軽量・超高速「良品学習」による異常検知デモ(第2弾):立体物の異常検知タスク(更新版)
※ データの一部を修正・更新して再アップしました。内容の本質は変わりません。
検知対象はジェルボールの入ったPETボトルです。良品には青と透明のボールがほぼ均等に入っています。
動画は実行中の画面をそのまま録画しています。
<動画の内容>
~33秒:良品サンプル3点の画像読みこみ
~1分5秒:学習処理(約32秒間 画面非表示)
1分6秒~:原画像と異常個所のヒートマップ表示
このデモでは OK品のみを 約 32 秒で学習し、学習後は NG 品に混ざった緑や赤系のボールのほか、ラベルに貼ったシールを検知しています。
<テスト用 NG 画像>
ng1:透明ボールのみ
ng2:青と透明の配合比が異なる(透明ボールが若干多い)。
ng3:緑のボールが混入
ng4:赤系のボールが混入
ng5:ラベルにシールを貼りつけ
<テスト用 OK 画像>
ok4:学習サンプルとは別の OK 品の画像
NG 品からは、ヒートマップ上の異常に対応する位置に反応が出ていますが、OK 品からはほぼ出ていません。異常の検知精度は、学習させる OKサンプルの画像を増やすと向上します。
この事例では、HDD からの画像の読込みからヒートマップの生成まで、画像1枚あたり約 40~50msec です。 (動画ではヒートマップ画像の HDD への書き込みも含んでおり、これより若干長くなっています。)
本動画の学習と推論は、市販 PC (Intel Core i7) で GPU を使わず実行しています。
学習画像、テスト画像、処理結果のヒートマップ画像は、以下のリンクからダウンロードいただけます。お手持ちの課題に有効そうか、ぜひご検討ください。
https://drive.google.com/file/d/1kdO2TbjU-r5fwQISw73gxkeHFf1znjfk/view
本製品は「Switch Vision® 良品学習版」としてパッケージ化しており、周辺機器や装置との通信・連携機構も備わっています。 お客さまの検査ラインに、速やかかつ柔軟に組み込んでお使いいただけます。
ご相談やお見積り、無償トライアルのお申し込みは、下記までお気軽にご連絡ください。
★ お問い合わせ先 ★
SOINN ビジネスチーム
TEL ︓ 050-3196-2118
E-MAIL︓ biz@soinn.com